ナチスによって迫害され、それによって教会を取り壊されたポーランドで神父となり、
後に教皇となったカロル・ヴォイティワの半生を描いている。
特に印象に残っている場面は、ドイツを許したこと。
ナチを生み、カロルの友人知人とユダヤ人を殺したドイツを。
世界の流れが変わった。
今年、現教皇が韓国に赴かれた。
集会が開かれ、その場にいた韓国大統領と従軍慰安婦の方たちに、
「(日本を)許しなさい。」と説かれた。
私自身は日本が統治した過去と中国や韓国を蔑視する人を知っているので、
かの国に後ろめたい気持ちがある。
とても慰められた。
カロルの教えはその後継者の中に今も引き継がれている。」 (横浜在住 50代 女性)