『カロル』は想像していた通りのいい映画でした。ショパンの名前が出て来
て、曲が流されると、『戦場のピアニスト』を思い出してしまいました。
教皇パウロ2世が、なぜあんなに情報メディアに力を入れたのか、そのことが
よく理解されました。「愛」を「銃」に代えて言葉で平和を訴え続けた人だから
こそ、メディアが重要なのでしょう。
『イーダ』『シャトーブリアンからの手紙』もナチの残虐さが浮き彫りにされ
ています。第二次世界大戦が終わって70年ということが、ヨーロッパの映画に
も反映しているのでしょうか。(東京 50代 男性)
――聖人ヨハネ・パウロ二世になった
ポーランド生まれの青年
後援:上智大学
推薦:カトリック中央協議会広報
SIGNIS JAPAN(カトリックメディア協議会)